スーパーに並んでいる、多くの食品。しかし、食品と呼べない食材が最近では数多く見られます。実物の食品に近づけようと、加工したり、保存の目的で添加物を入れたりしています。香料など天然のものもありますが、そのほとんどは化学合成品です。ここでは食品と呼べない7つの食材を紹介します。
1. コーヒークリーマー
冷蔵する必要がないコーヒークリーマーは、植物油に水と砂糖を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風に仕立てて作られています。パッケージにも、牛乳や生乳とは一切記載されていないはずです。
2. 原材料にジャガイモが十分に入っていないポテトチップス
ポテトチップスの中で、わずか40%のポテトしか含まれていないものがあります。そして驚くべきことには、乾燥ポテトフレークで作られています。
ジャガイモを乾燥、フレーク化して形成してから揚げたものは整形ポテトチップスと呼ばれています。揚げた後のチップスの形を自由に決めれるために開発されたと言われています。
3. プロセスチーズ
乳の蛋白質を凝固発酵させてつくったナチュラルチーズをさらに2種類以上混ぜ、加熱練製したものがプロセスチーズです。保存性が高く、均質化されているが風味の点でナチュラルチーズより落ちます。ナチュラルチーズは自然のチーズで中に含まれる乳酸菌も生きています。
4. 偽ワサビ
海外では寿司が人気ですが、アメリカで使われているワサビの99%はホースラディッシュを使って風味を似せただけの偽物です。本ワサビほどの風味はありません。本ワサビは高価なので、アメリカのレストランなどでは偽ワサビを使うことが多いようです。
5. カニカマ
茹でたカニの身に似せた食品で、原材料はスケトウダラです。茹でたカニの赤い色やカニの筋繊維を模して作られており、風味付けにカニ煮汁を使用するなどしていますが、本物のカニが入っている訳ではありません。
原材料がスケトウダラであるなら、始めから加工されていない魚を摂取したほうが健康のためにも良いです。
6. バニラエッセンス
バニラエッセンスは食品添加物で成分はエタノール、グリセリン、カラメル色素からなります。人工香料などを使い、非常に化学的に作られた安い物です。
バニラエッセンスの中でも、本物のバニラビーンズを水とアルコールに漬けて香りの成分を抽出したものだけをバニラエキストラクトと呼んでいますが、バニラエキストラクトの方が安全です。
7. キシリトールガム
シュガーレスガムにはいかに毒素が含まれている気付いていますか?毒素は気付かないうちに、身体に次々と蓄積されていきます。シュガーレスガムの心身に及ぼす悪影響とは、消化不良、便秘、下痢、うつ病、発がん性、自閉症等と深刻な問題になっています。
できるだけ食品添加物を利用していない食品を選び、自分で調理して食べるように心掛けたい。
参照元:Prevention