日本人観光客はたいていどこへ行ってもお行儀が良いようだが、常識がまったく違う場所では現地の人に白い目で見られてしまうことも。世界はダイナミックな恥さらし観光客で溢れているが、その中でもひどい例をご紹介しよう。
1. コロッセオにイニシャルを彫ったロシアの馬鹿
2014年、42歳のロシア人観光客が自分のイニシャルをローマのコロッセオに石で彫っているところをセキュリティーガードに取り押さえられた。なぜ人はそこまでしてイニシャルを彫りたがるのか?
2. マチュピチュでストリーキングした変態
オーストラリアとニュージーランドの男2人が、聖なるマチュピチュ遺跡を裸で闊歩しているのを警察に取り押さえられた。なぜかマチュピチュで裸になる人が多いらしく、ズボン着用の警告サインがあるという。きっと皆そこで何かを悟ってしまうのだろう。
3. ペンギンを盗んだ英国人
オーストラリアのゴールドコーストで泥酔、次の朝起きるとなぜかペンギンが部屋でくつろいでいた…という映画「ハングオーバー」さながらの事件。
パニックになった2人はペンギンにすぐシャワーを浴びさせ、最寄のビーチまで送っていったそう。その際、何と言って別れたのかが気になるところ。
4. バゲージクレームで自らをX線検査
ローマで休日を取っていたノルウェー人が酒を飲みすぎて空港で意識を失い、コンベイヤーベルト上を15分移動、X線も通った後にセキュリティーに発見された。なぜそこに到着するまで気が付かない!
5. 国立公園の岩をキャンバスに。自称アーティストの女。
ヨセミテ、ロッキーマウンテン、ジョシュアツリーなどのアメリカの国立公園の岩にアクリル絵の具で絵を描き続けた女がいる。インスタグラムへの投稿で足が付いたが「私はアーティストなのよ」とインタビューに答える彼女にはまったく罪の意識がない。
6. マナティーに乗って記念撮影する家族
絶滅の危機にあるマナティーは、ビーチで出会っても実際触ることは禁じられている。アメリカのフロリダでは無知な父親が、かわいい我が子がマナティーに乗った写真を撮影、フェイスブックに投稿、それを見た友達に通報された。これはありえる!気をつけよう。
7. マリア様の指の長さを測りたかったアメリカ親父
イタリアのフィレンツェで15世紀の聖母マリア像から指がポロリと取れてしまったときに、55歳アメリカ人の口から出た言い訳は「指の長さを測ろうとしていただけ」。それ以前に、美術品には触ってはいけないとママに教えてもらっていなかったのだろうか?
海外旅行の際には、きちんと基礎情報を入れてから渡航しよう。それ以前に、どうしようもない馬鹿はその国の恥になるので、国外に出ることを禁止にしてほしい。
参照元:oddee