ニュースのエッセンス
- 駐車料金9万9700円の滞納が原因で、兵庫県在住の男性(59)が5000円相当の仮想通貨を差し押さえとなった。
- 仮想通貨の差し押さえは全国でも初。男性は預貯金もなく、仮想通貨の種類は不明。
- 仮想通貨が現金化され県警へ支払われるのは差し押さえ債権の履行期限である7月下旬までで滞納がない場合だ。
差し押さえに該当 仮想通貨は資産扱い
県警によると昨年4月施行の改正資金決済法で財産価値がみとめられたことを受け、資産を判断し警察が仮想通貨を差し押さえた。
通貨の種類は公表していないが、男性は仮想通貨交換会社2社で通貨を所有し、5千円は差し押さえられた(同日10日付時点のレート)。
県警に支払われるのは差し押さえ債権の履行期限となる7月下旬までに納付がない場合。納付がない時点でのレートで仮想通貨滞納額を上回る際は差額を男性に返金が行われる。
参照元:神戸新聞NEXT
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