さまざまなモバイルデバイスを充電するために、我々は壁にはりつかなければならない。これは不自由きわまりない。ならば、電力をいつでも手元に置けるようにできないか——こんなコンセプトで開発されたのが、このミニバッテリー「FuelBox powerStation」だ。
あらゆるモバイルデバイスに対応
FuelBox powerStationは、バッテリー本体である「boostPack(ブーストパック)」と、常時コンセントに差し込んでおいてチャージャー台として使う「Dock(ドック)」から成っている。
そのどちらにもMicro USB、Apple 30-pin、Apple Lightning-pinコネクタが装備されているので、あらゆるモバイルデバイスを充電できるのだ。
多彩な機能を持ったDock
常にコンセントに差し込んでおくDockは、基本的にはboostPackのチャージャー台だ。boostPackをDockの上部に載せておくと、自動的に充電してくれる。もちろん、コンセントに差し込んだDockから、3種のコネクタを使って、直接デバイスを充電することも可能。
また、見ての通りDockにはコンセントの差し込み口が2つある。つまり、コンセントを占領してしまうことがないということだ。
日本向けバージョンに期待
FuelBox powerStationは、残念ながら日本では使えない。海外で一般的な3ピンコンセント用に作られているからだ。製造元のFuel Box社が、日本向け2ピンバージョンを作ってくれることに期待したい。
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