日本人にとってフグは大変に高価な食べ物である。庶民の税金で観劇会を開くような政治家先生なら、バカバカとフグを食べることが出来るのだろうが、庶民にとっては非常に厳しく、手が出しづらい。
また、ある将棋の先生は、朝食にフグチリを食べて、気合を入れるそうだ。それはそれで素晴らしいが、やはり常人には考えられない。
膨らむカバンFUGU LUGGAGE
庶民でも手が出る「フグ」が、「FUGU LUGGAGE」である。一見何の変哲もない普通の旅行カバンだが、実はめちゃくちゃ容量のあるカバンなのだ。そして、フグのホッペタのようにプフォーと膨らませる事が出来る。
このFUGU LUGGAGEが素晴らしいのは、荷物量によって大きさを変えることが出来ること。ただ膨らむのではなく、容量によって形を変えることが出来るから、旅行先では簡易洋服ダンスとして使用することも出来るのだ。
もちろんこのFUGU LUGGAGEに毒はないし、捌くことに免許も必要はない。しかし、その使い勝手に中毒性はあるようで、キックスターターで資金募集を募ると、あっという間に資金提供者が集まり、既に目標金額を達成している。
魚もカバンも、フグは人を惹きつけるようだ。
参照元:FUGU LUGGAGE
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