人間の脳が記憶できる情報容量は2.5ペタバイト(テラバイトの1000倍)もあると言われている。頭にそんな大容量のデバイスを抱えておいて、使わないのは絶対損!巷には様々な脳トレゲームが存在するが、記憶力を向上させるためにはどのようなゲームがいいのだろうか。
クロスワードパズル
認識能力を使うクロスワードは、認知症防止によいという調査結果がある。しかし、やりすぎるとうまくなりすぎ効果がなくなってしまう。
ジグソーパズル
ジグソーパズルの色と形の選別行動は、短期記憶力を磨くために素晴らしいこと。ピースが合うときの最高に気持ちの良い「ぱちっ」という音は体内にドーパミンを発生させ、それが集中力を育成する。
マルチタスクさせるビデオゲーム
クリアするまでに、新しい環境などへの敏速なリアクションが必要とされるゲームが良いそう。障害をうまく対処して情報回顧する能力が得られる。未来の老人ホームには、是非マリオカートを常備しておいてほしい。
神経衰弱
そこまで神経は衰弱しないトランプのゲームとして有名。きっちり列に並べられた通常バージョンより、向きがバラバラの方(英語ではスパゲッティ・バージョンを呼ばれる方)が効果が高い。
トレーゲーム
誰かにそのトレーの上にアイテムを置いてもらい、その後布をかぶせて隠す。さて何がそこに入っていたでしょう?自分の記憶力の低下がモロに感じられ、イライラさせられそうなゲーム。
チェス
世界で最も知的なゲームのひとつとされるチェス。初心者は短期記憶を使ってボードを分析しようとするが、上級者は長期記憶へと戦略を投じる。
ブレインヨガ(手遊び)
ひとりじゃんけんなどの手遊びはブレインヨガ(脳ヨガ)と呼ばれ、神経連絡を強化する。どうしてもすることがないときには最適の脳トレ方法。
判じ物クイズ(ピクトグラム)
文字や絵を組み合わせて意味を作り、それを人に何か当てさせるクイズ。江戸時代バージョンなら「4つの矢を持った男性の絵=四谷」、英語だと「BAD+BAD=TooBad(お気の毒)」など。自分オリジナルを作ってみては。
アプリだなんだいう現代人にとって、これら前世紀的遊びは新鮮に映るのでは。会社の昼休みや飛行機の中など、ささやかな空き時間を利用しながらプレーできるのが特典。がんばって記憶力向上に日々励んでいただきたい。
参照元:mental_floss