ドラッグはダメ!絶対ダメ!理由は、人間に通常あり得ないクレイジーなことをさせてしまうからだ。ここに過去に中毒者らが「ハイ」を得るために利用した、ちょっと変な物のリストがある。
刑務所の残飯
「プルーノ」と呼ばれる「プリズンワイン」は、食べ残しをプラスチック袋の中で発酵させ作られる。2004年にはこれが原因で、カリフォルニアの刑務所でボツリヌス中毒症が大発生した。かなり悪臭を放っていたに違いないが、看守は気づかないものなのか?
除菌ジェル
よくある除菌ジェルのボトルはウォッカの32ショットに相当し、アメリカではこれが原因の飲酒運転で捕まる人がいる。どこにでもあるものなので、注意が必要。
トカゲ
トカゲを焼いて砕きタバコのように吸ったツワモノがいるが、結果ヘロインのようなハイが得られたそう。ナマコやウニなどを初めて食べようと思った人も、これと同類に少し頭がおかしかったと思う。
トルピードジュース
第二次世界大戦中の米海軍では、魚雷燃料を飲む者が後を絶たなかった。どこの国でもありそうな、ちょっとした戦争の裏歴史。
友達の血
アフリカのヘロインユーザーの一部が行なう行動。まず一人が打ち、少し待って血を抜いて、次のユーザーにその血を回し打つ。友達は大切に。
シャーマンの尿
シベリアのシャーマンは、ベニテングタケを使ってトランス状態に入る。シャーマンのみが使用をゆるされるので、部族の他のメンバーはシャーマンの尿を飲んでハイを得ていた。コップ・器を使って飲んだのかが気になるところ。
キリンの肝臓
キリンの肝臓と骨髄のミックスで、サイケデリックを得るスーダン人がいる。日本人にはまず真似のできない方法。
クリエイティブな発想で何にでもトライすることはいいことだが、自分の行なう行動がどれだけ不潔で危険なことなのか理解することが必要。普通の人には笑ってすませられるリストだが、中毒者らにはその笑いが見えないのだ。
参照元:Cracked