どんなに環境が悪い場所でもガンガン踏み込んで行く救急車両が登場だ。ルーマニアのGhe-O Motorsが製造したオフロード救急車両「Ghe-O Rescue (Ghe-O レスキュー)」である。いかにもゴツそうな車両の全長は、ハマーより90センチメートル長く、幅は60センチメートル広い。そして、パワフルなボディを駆動するエンジンもやはりパワフル。最大で340hp~500hpのガソリンエンジンと218hp、300hpのディーゼルエンジンが用意されており、ユーザーはどちらかを選択することができる。
Ghe-O Rescueの動画を見て欲しい。山や海をものともせず走行していることがわかる。山で遭難者が出た場合は、デカくてゴツいタイヤで突き進む事ができる。雪が降って来た場合は、タイヤからキャタピラへと足を変えることができる。雪が降っても、全く問題ないのである。そして川でもデカイタイヤが唸りを上げ、グイングインと川の中を走ることができる。とにかくパワーのある車なのだ。
これだけパワーの車が救急車両となれば、心強いのは言うまでもない。走行している動画を見ていると、気持ちが良くなってくる。一度はこのようなパワーのある車を運転してみたいものだ。救急車両に乗ることは避けたいが。
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