1998年公開されたハリウッド映画「GODZILLA」。東宝からゴジラの使用権を購入し、満を持しての公開であったがその評価はすこぶる低かった。日本人が愛したゴジラとは全く違うGODZILLAであったことが最大の理由である。そして、アメリカ人から見た日本人の扱いが実に陳腐であったことも理由に挙げられる。「ゴジラ」としては見るに値しない。そんな評価もあった。実際2001年に公開されたゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃では、GODZILLAの存在は否定されている。
さすがにハリウッドもゴジラには懲りたかな、と思っていたある日「ハリウッドがまたGODZILLAを製作するらしい」と言う話が飛び込んできた。そして12月、予告動画が公開された。まずはその動画をご覧いただきたい。動画を見る限りは、期待できそうだ。
監督を務めるのはモンスターズ/地球外生命体で高い評価を受け、日本の「ゴジラ」をこよなく愛しているというギャレス・エドワーズ氏。出演はアーロン・ジョンソン、エリザベス・オルセンら。そして日本から渡辺謙が出演する。そして元祖ゴジラの宝田明も登場予定とのことである。公開は2014年5月の予定である。
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