掃除が出来ない人に朗報です。ゴミ箱がゴミをキャッチして入れてくれる「勝手に入るゴミ箱」が完成しました。この勝手に入るゴミ箱は倉田稔さんが個人で開発した技術で、予め壁に取り付けたセンサーが、人間の投げたゴミの位置を予測し、車輪が取り付けられたゴミ箱が落下地点に移動しキャッチします。
ゴミを投げたらゴミ箱がゴミを受け止めてくれる。まさに「ゴミ箱界のゴールドグラブ」賞です。メジャーリーグ10年連続ゴールドグラブ賞で、現在楽天イーグルスに所属するアンドリュー・ジョーンズ選手や、同じく10年連続ゴールドグラブ賞のイチロー選手もビックリです。・・・・しかし残念ながら、勝手に入るゴミ箱は現在のところキャッチ率は3割程度との事で、草野球の外野手レベルのようです。
ですがこの技術とコンセプトは高い評価を受け「文化庁メディア芸術祭」のエンターテイメント部門で優秀賞を受賞しています。倉田さんもキャッチ率の向上に向け、センサーなどの改修を予定しているとコメントしています。
勝手に入るゴミ箱の今後に大いに期待したいと思います。
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