今回は、Googleがサポートしている「YouTube For Artistsプログラム」において、新たに提供することとなった分析ツール「Music Insights」について取り上げます。
ついに、映像・音楽関連業界にもビッグデータの波がドドっと押し寄せてきましたよっ!!これによって今後、興行サイドはIT技術を使いこなす高度なスキルが益々求められます。
YouTubeの中でスヤスヤ眠るマーケットデータを呼び起こせっ!!
むしろ今まで、YouTubeの中にMusic Insightsの様なアーティスト向け分析ツールがなかったとは意外でしたね。
まず早い話が、ミュージシャンの才能なんかこれっぽっちもございませ~ん!という人達でも、マーケティング能力を抜群に発揮すればそれだけで十分満足のいく収入をまるまるガッポリGETできる様になるってなわけです。
またこのMusic Insightsを使用してもらうことによって、例えばどういった曲がどこら辺の街で数多く再生されているかなどの情報をもとに、アーティストがどの場所へツアーに行けばより大勢の観客にライブでキャーキャー盛り上がってもらえるのか?
といった多彩な戦略を打ち出すヒントとなりうる貴重なデータを提供して、アーティストの存在感アップをサポートする狙いがあります。
さぁこれで、ネット時代を生き抜くアーティストの在り方が少しずつ見えてきましたね。
参照元:TechCrunch Japan, YouTube
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