現時点で日本は対象外となっているものの、東南アジア諸国中心で人気を博しているアプリ『GreenPost』。そのウリはなんといっても「あらゆる請求書をスマートフォンの画面上でひとまとめにできる」ことだ。シンガポール・ハブ、スター・ハブ、テルストラなどの各通信会社から、インターネット、ケーブルテレビ、ガスや水道の料金、はたまたマクシス(『シムシティ』でおなじみのゲーム会社)の支払いも管理できる。
ありがたいのは「新しい請求がきたとき」「振込み日が迫ったとき」に『GreenPost』が知らせてくれる点だ。iPhone、iPad、Google Playで利用できるアプリは、ログインがシンプルで、セキュリティも万全を期しているとのこと。個人だけではなく会社単位での採用も増えているそうだ。
リクエストに応じて請求書の対応企業も増え続けている『GreenPost』。現在は東南アジアを中心に、アメリカ合衆国、スリランカ、アラブ首長国連邦の利用者をフォローしている。日本ではコンビニ等で支払いをしなければならないものが多いが、その手間すらも省いてくれるアプリが登場し、スタンダードになる日が来るかもしれない。
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