10月31日がもうすぐやってくる。そう、ハロウィンだ。最近は「由来がよく分からないけれど、とにかく盛り上がりましょう」とばかりに仮装した人をよく見かけるようになった。私も調子に乗った大学生が学内を闊歩しているのを目撃したことがある。学園祭の時期が近いからだろうか。
ハロウィンの楽しみ方で言えば、おそらく日本人以上にエンジョイしてきたのが海外の皆さんだろう。今回は老若男女がそれぞれのスタイルでハロウィンに参加している様子をお届けする。仮装したいと考えている人は参考にしていただければ。
最初に紹介するのは『ロボコップ』の仮装。20年以上前から人気を博している架空のサイボーグだ。映画が公開された当時をまったく知らない子どもが扮している。なかなかカッコいい。男の子は喜び勇んで着たくなりそうだ。
『トロン: レガシー』でオリヴィア・ワイルドが演じたクオラのコスチューム。どうしても「あらわになった肩」「強調されるバスト」に目が行ってしまうのが男の性なのか。スタイルに自信がある、セクシーな女性向け。
一般男性向けの仮装でいえば『スター・ウォーズ・シリーズ』でおなじみのストーム・トルーパーが。なんとなく困ったような顔が印象的な機動歩兵はちょっとしたアレンジが。一目瞭然だが「日本の武士」をイメージしたアレンジだ。
最近の大ヒット映画だけに『アバター』の仮装は分かりやすく、見た人からのウケがいいはずだ。しかも顔を青に塗りたくるというシンプルなもので、これまで紹介したものと毛少々色が違う。色を落とすことを考えなければ、一番楽しそうかもしれない。
最後に紹介するのは『スタークラフト ゴースト』の仮装。世界的な大ヒットを飛ばしたコンピュータゲームのキャラクター。武装しているとはいえ、これもまた色気がほんのり漂ってくるような。