欧米では広く浸透しているキャンプカーやキャンピングトレーラー。キャンプカーやキャンピングトレーラーを住まいにしている人も多いようですが、日本でも近年その人気はじわじわと上昇しています。
特に自家用車に連結して牽引移動できるキャンピングトレーラーが気になっている人が多いようです。ただ、まだまだ輸入トレーラーがメイン。欧米のキャンピングトレーラーは大きすぎるため、欧米の壮大な自然や広々とした道路を走るのとは違い、日本での使用の際にはメリットよりもデメリットの方が目立つようです。それでもキャンプラバーにとってキャンピングトレーラーを持つことは大きな夢なのです。
Happier Camperはわずか500キロ、コロンとしたフォルムで女性にも人気
軽いけれども頑強な繊維ガラスが採用されたHappier Camperは、一般的な自家用車でもらくらく牽引できるという超コンパクトなキャンピングトレーラーです。丸みがあり甘すぎないパステルカラーのボディは、フォルクスワーゲンのヒッピーバンを彷彿とさせます。女性のキャンパーも要注目のデザインです。
日本では、750キロ以下のトレーラーを牽引する場合は牽引免許を取得する必要がないため、Happier Camperクラスのトレーラーなら普通免許ですぐに使用開始が可能です。
こだわりのカスタムインテリアで自分だけのオリジナルトレーラー
トレーラー内部の幅はおよそ1.85メートル、エリアサイズは6.5平方メートルと、大人が最大5人まで横になれるゆったりとしたスペースです。
後部のドアはかなり大きめのつくりなので、自転車はもちろん、スタンダードサイズのカヤックボートやバイクを積み込むときにも便利です。
トレーラー内のインテリアや設備は自由自在!シンクやガスレンジを設置してキッチンエリアに。テーブルとソファを設置してラウンジエリアに。大きなベッドをドンと置いてレスティングエリアに。自分の好きなようにカスタマイズできます(有料)。ソーラーパネルの設置もできるので、エコキャンパーには嬉しいですね。
このHappier Camperは1万6,000米ドルから(およそ190万円)と決して安くはありませんが、後々の維持費や燃料費を考えると、良いお買い物なのでは?
Happier Camperの日本での発売は今のところ未定ですが、日本のメーカーからも、軽量でHappier Camperのような広々としたスペースが確保できて、なおかつカスタムオプションが豊富で、エクステリアもおしゃれなキャンピングトレーラーが発売されることを期待したいですね。