より良い結婚生活に夫の幸は不要!妻の幸せのほうが大事との研究結果

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未定 詳細なし

「幸せな結婚生活を送るためには、2人が幸せであること大事だ!」と一般的には思われがちですが、このたび米ラトガース大学が行った研究によれば、実際に大事なのは奥さんの幸せだけらしい。

これは、394組の高齢者カップルの幸福度を調べた実験でして、研究者たちは、全員に日記をつけさせて、自分たちがどれだけ口げんかをしたり、互いの存在にイライラしたり、ときには幸せになったりするかを記録したもらったんだそうな。

すると、おもしろいことに、夫婦の幸せは奥さんの幸せに左右される傾向があったというんですね。つまり、奥さんが不幸だと夫も不幸になる可能性が高いんだけど、夫が不幸でも妻の幸福はさほど下がらなかった、と。

この現象が起きる理由について、研究者によれば、

妻が結婚生活に満足しているときは、料理や家事など、さまざまなことを夫に対してしてあげるようになり、結果的に夫の幸福度も上がる。

一方で、男性は、結婚生活や妻との関係に対する不満を口にしない傾向が強いので、妻には夫のイライラが理解できない可能性が高い。

とのこと。そもそも男の不満は妻に伝わりにくいので、夫側から結婚生活の問題を解決するのは難しいみたい。

ちなみに、この研究によれば、唯一妻の幸福度が下がっちゃうのが、夫が病気になったときなんだとか。これは、妻が病気にかかった場合は、たいてい親族や子どもが面倒をみてくれるのにたいし、夫が倒れた場合は妻が看病をしなきゃならないので、一気に妻の幸せが減ってしまうからなんだそうな。

というわけで、結婚生活をより良くしたいときは、

  • まずは妻の幸せを第一に考える!
  • 夫は自分が病気にならないように注意する!

って2点が大事って感じでしょうか。なんとも男にとっては切ない結論ですけども、研究者によれば、妻が幸せなら夫も幸せになれるのは間違いないようなので、WinWinの関係を目指してがんばるしかないですな(笑)。

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