GWに帰省したときに、実家の自分の部屋に入って、青春時代のことを思い出してしんみりしてしまった。押入れにしまってあった卒業文集を読み返すと、顔から火が出そうになった。また、そっと奥の方にしまった。
その傍らに昔使っていたウォークマンがあった。高校生の頃お年玉で買ったように記憶している。部屋で効いていると、母親から肩を叩かれて、「ごはんだよ」と何度も言われたものである。その度に「ごめん、聞こえなかったんだ」と言ったものである。
しかし、現代っ子は、そんなことはないだろう。「Headbones」がある。Headbonesは、骨伝導で音をキャッチするヘッドホンである。したがって、耳は塞がっていない。よほど音楽に集中していない限り、「ごはんだよー」の声をここ逃すことはないだろう。
耳を塞がない骨伝導タイプは安全です
Headbonesは、Bluetooth対応なので、コードが絡みついたりすることがないし、電車でシャカシャカ音漏れをすることもない。
最近はイヤホンを耳に入れて、視線は手元のスマホを見ながら歩いている人が多く、ちょっとした事故やトラブルが絶えないらしい。Headbonesを使えば、そんなトラブルも減るだろう。
ベートーベンは耳が聞こえないのに、素晴らしい音楽を作ったとよく言われているが、実は骨伝導を使ってピアノの音を聞き分けていたという説もあるようである。
これからは第九を頭蓋骨で聞く時代!HeadbonesはKickstarterで資金調達中である。
参照元:Headbones(Amzon)
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