健康な食生活を送ることは決して難しい事ではありません。毎日の食生活の習慣として取り入れることによって、自然と体が慣れてきます。毎日歯磨きをする事と同じように、習慣づけることによって食生活は簡単に改善できます。
ほとんどのダイエットは長くは続きませんよね。痩せると今まで通りの食生活に戻ってしまうパターンが多いです。これから紹介する是非取り入れてほしい食生活は、簡単に維持できてダイエットにも繋がります。
健康な食生活を送るにあたって一番重要な事は、自分をよく知ることです。ニューヨークタイムズのベストセラー、Better Than Before著者のGretchen Rubinも、
「習慣にする秘訣はまず自分を知ること。ある人は誘惑に一切負けないで成功する人もいますが、少しの量を決めて良しとし、成功する人もいます。成功の秘訣は自分を良く知り、自分に合う方法を選ぶことです。これは食生活だけでなく、すべての面において言えます。 」
1. 健康食品を常備しておく
健康食品を常備することによって、家にある健康食品を食べずにはいられませんね。ベビーキャロット、りんご、梨やベリー系など簡単に食べられる、果物や野菜を常備すると良いでしょう。
また、普通の白いパンではなく、全粒穀物のパン、オートミールや玄米、全粒粉などを選びましょう。ナッツや、ターキーの胸肉や卵などのプロテインも良いですね。ソーダや、甘いクッキー、砂糖が多く入っているシリアルなどは避けてください。
2. 座って食べましょう
座って食べることで、ゆっくりと、食事を楽しみながら食べることができ、食べる量も抑えることができます。反対に、立って食べると、どれくらいの量を食べているかわからなくなってしまいます。
アイスクリームを食べる時は、箱からすくって口に入れるのではなく、ちゃんとお皿に適量を取って頂きましょう。家族やお友達、お客さんと一緒に食べると美味しさも増しますね。
3. 飲み物はお水で
ソーダや甘いジュースを取り入れるよりも、カロリーのないお水を飲むことによって体に摂取するカロリーや砂糖を抑えることができます。ソーダーやジュースは栄養もなく、無駄なカロリーです。かといってノンカロリーのソーダを飲んでも、ダイエットに繋がりません。
それだったら、はじめからお水を飲む習慣をつけましょう。3度の食事やおやつの前にコップ一杯のお水を飲むと、食べる量も減りますよ。
4. お菓子よりもフルーツを選べ
フルーツを常備することで、簡単に実行できます。季節のフルーツなど積極的に取り入れましょう。簡単に取れるおやつとして多くの人はスナック菓子を選びますが、フルーツを摂取することを習慣にすることで簡単に実現できます。
外出する時もフルーツをカバンに入れて出先でも食べられるようにするとよいでしょう。朝食のヨーグルトやオートミールにベリー系のフルーツを入れたり、夕飯の後のデザートはフルーツにするなど、いかがですか?
5. 野菜は食彩豊に
サラダは低カロリーで栄養も豊富です。だからといって、高カロリーなドレッシングは控えましょう。野菜は色によって含まれている栄養素も違います。
レタス、ケール、ホウレンソウにトマトや人参、パプリカ、カブ、キノコ類やきゅうりなど、食彩豊なサラダを作って摂取しましょう。サラダが苦手な人は、野菜スープにするなど工夫するとよいでしょう。
6. よく噛んで食べましょう
食事の際にはよく噛んで、何を口に入れているか集中して食べると、ペースも遅くなり、食べる量も少なくなります。満腹感は食べ初めてから最低15分たたないと出ない傾向にあります。早く食べてしまうと、満腹感を感じる前に余分に食べてしまい、あとから食べ過ぎで気分が悪くなってしまいます。
7. 残り物はすぐに片づける
残り物が見えていると、食べたくなるものです。残り物はタッパーに入れて冷蔵庫に保存するなど、すぐに片づけましょう。
8. 自分に忠実に
自分をよく知ることで、何が自分に合っているか見出すことができます。チョコレートを一切断つことができる人もいれば、断ったあげく、それがストレスになり、過剰にチョコレートを食べてしまう人もいます。
適量な運動は毎日続けることができますが、過度な運動を続けると、体を壊してしまう人もいますね。何にでも適量が大切です。自分と向き合い、無理なく続けられる健康な食習慣を選んでください。
皆さんも自分を知り、自分に合う食習慣を維持できるようにしましょう。
参照元:Huffington Post