日本は先進国で生活大国と呼ばれているが、住居の面積が非常に狭いと言われている。お金をガッポガッポ儲けて、色々と献金も受けることが出来る職業の人は、一等地にデカイ家を建てているのだろうが、庶民となるとそうも行かないのである。
一輪車のように折りたためる自転車
従って、庶民ならば限られたスペースを上手く使うことが求められる。グチグチ文句を言ってみても、ダメなものはダメであるから、諦めて知恵を絞って行くしかない。
「Helix Titanium Folding Bike」は、空間を上手く使うために開発された自転車である。一見一輪車のような感じに映ってしまうかもしれないが、グイングインとイジリまくるともう1つの車輪が現れ、二輪車、つまり自転車に変貌する。
この技術は「サイド・バイ・サイド」と言われているそうで、特許を申請中だと言う。サイド・バイ・サイドと言うと、かつて同じマクラーレンホンダに所属しながら激しいサイド・バイ・サイドを見せたアラン・プロストとアイルトン・セナを思い出してしまうが、そのような要素は1つもない。
ともかく、機能的に動くHelix Titanium Folding Bikeは見て乗って楽しい自転車らしい。
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