ハイキング中も使える!吊るすことも可能な充電式蚊よけ器が脚光浴びる

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303香港ドル(約4300円)~詳細ページ

アウトドアに出かけるたび、蚊に悩まされている人は欲しくなるでしょう。香港の新興アウトドアブランド、HENGDUANは今夏、簡単に持ち運べる充電式蚊よけ器の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上げました。

目に見えない蚊よけバリアを最大19時間形成

棒状のHENGDUAN蚊よけ器は以下のように使います。まず本体先端に専用の蚊よけパッドを挿入します。挿入口は両面にあるので、より強い効果を望む時は両面にパッドを入れます。後は本体下部にあるスイッチを長押しして電源を入れれば、後はテーブルの上に横向きに置く、または付属のストラップでバックパックなどに吊るすだけ。210gしかないので簡単に持ち運べます。

蚊を近づけない仕組みは、本体内蔵の発熱プレートが蚊よけパッドに含まれている成分(プラレトリン)を蒸発させ、目に見えない蚊よけバリアを形成するというもの。テントの中で眠っている時に役立つキャンプモードは半径約1.5mのバリアを19時間、ハイキングにうってつけのアウトドアモードは半径約4.6mのバリアを10時間形成します。

ケーブルがあれば、モバイルバッテリーとしても

HENGDUAN蚊よけ器の防水規格はIP65と十分、耐衝撃にも強い設計になっています。アウトドアに出かける人には心強い情報と言えるでしょう。そのアウトドアでスマホの充電がピンチになっても慌てる必要はありません。蚊よけ器には容量9600mAhのバッテリーが内蔵されているので、USB Type-Cケーブルさえあれば、モバイルバッテリー代わりになります。

本体も蚊よけパッドも環境に配慮して作られている蚊よけ器の先行販売プロジェクトは8月下旬時点で82万香港ドル(約1160万円)以上を集めています。蚊対策グッズは「捨てるのが面倒」「音がうるさい」などそれぞれ短所がありますが、この蚊よけ器はさまざまな課題をクリアしているように見えます。効き目が気になりますが、それを知るには使用者の感想を待つ必要があります。

参照元:KICKSTARTER

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