フックとカラビナ(Dリング)がセットになることで、かなり重いモノも安定して吊るすことができます。米シアトル発、『ヒーロークリップ(Heroclip)』の商品化を目指すプロジェクトが4月、クラウドファンディングサイトのインディゴーゴー(Indiegogo)で公開されました。
本屋や職場で使ってもよし、キャンプ場で使ってもよし。
本屋で立ち読みしたい時、重いモノが入ったトートバッグを床に置くのはもうやめにしませんか。『ヒーロークリップ』の使い方は簡単です。トートバッグの持ち手をカラビナに掛け、カラビナと360度回転する軸でつながっているフックを本棚に引っ掛けるだけです。本棚にトートバッグを安定して吊るせるように、フックの先端はゴムで覆われています。
フック部分を折り畳める『ヒーロークリップ』を常に持ち運んでいれば、荷物の置き場に困らなくなります。職場のデスク周りをスッキリさせたいなら、カバンの持ち手をカラビナに掛け、フックをデスクの上に引っ掛けましょう。カラビナとフックが一体化したグッズは屋外でも役立ちます。キャリーバッグに手持ちのカバンを結び付けたり、木の枝にランタンや水筒を吊るしたりすることも可能です。
57gのフックとカラビナのセット、27kgの重さに耐えられる。
ただのカラビナとしても使える『ヒーロークリップ』の商品化プロジェクトに寄せられた支援は4月13日現在、既に目標額を上回り、6万ドル(約640万円)超に達しています。サイズは縦9.5cmの「ミディアム」、同7.6cmの「スモール」、同5.8cmの「ミニ」から選べます。「ミディアム」はそれ自体の重さが57gしかありませんが、27kgの重さに耐えられる作りになっています。
参照元:INDIEGOGO
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