時速何百キロでサーキットを駆け抜けるレーシングカー。ウイニングランへはしっかりとチューニングされたエンジンも必要だが、厳しいレースを耐え抜くことのできるドライバーの存在が一番重要。
小さい頃ドライバーになるのが夢だった人も多いのでは?実際のところ自分にはその素質があったのか、今確かめてみよう!
1. スリルシーカーであり、リスクテーカーでない
違いがわからないとアクシデントが起きてしまう、重要なポイント。スリリングな行動を経験すると人間の体からはアドレナリンとエンドルフィンが形成されるが、レーシングドライバーにはアドレナリンジャンキーな人が多い。ジェットコースターやバーチャルゲームが好きだと向いてる?
2. 内向的
狭い空間の中一人でストレスと戦いながら、秒単位で決断を下しマシンを動かすのがドライバーの役目。チームのサポートが必要とはいえ、最終的には自身の集中力と決断力が必要で、これは内向的な人の方が上手に行なえることだ。
心の中でいつも炎が燃え滾っているような人…ちょっと怖いかも。
3. メントレが得意
カーレースには非常にお金がかかるので、他のスポーツのように頻繁に練習に励むということもできない。その代わり、レーシングドライバーは集中力を高めるためにメントレを多く行なう。
今自分はスタート地点にいて、ここのカーブを曲がると何が見えてきて…と本番前には瞑想を行なっているドライバーも多いはず。
4. 鋭敏な五感を持つ
自分の過去の経験を感覚として身につけ、それを次回のビジュアルにする。レーシングドライバーには鋭い感覚が必要とされ、ドライバーにとって経験は最高の師匠である。
通常の生活においても「何かがおかしい!」と直感で理解できることは重大な能力だ。こうなると、ドライバーには研ぎ澄まされた第六感も必要なのかもしれない。
これらすべてのパーソナリティーを持つ者は一握りだが、ほとんどのプロにはこれらのいくつかは確実に当てはまるようだ。
この記事を読んで「あれ、これって俺じゃん?」なんて思った人はもしかすると自分に向いているのかも。しかしながらモータースポーツには莫大なお金がかかり、ハイリスク・ローリターンな世界であることもお忘れなく。
参照元:Psychology Today