アウトドア大好きな飼い主様と一緒に、貴方の愛犬だって一緒にハイキングに出かけたい!元来、外で暮らしていた犬たちにとって、外は彼らにとって本当に犬らしさを存分に楽しめる場所。しかしながら外には犬にとっての危険がたくさん待ち受けているので、飼い主としてある程度の準備と心構えは必要だ。
犬種を知る
犬種によって向き不向きがある。寒さに弱い小型犬のチワワ、熱射病になりやすいパグなどの短鼻種、とにかく匂いをかぎまわってしまうハウンド系はコンパニオンとして不向きだと言われる。雑種の場合も、自分の犬のリミットを知ることが必要である。
4つのコマンドを教える
犬が知っておくべき4つのコマンドとは、「おすわり」「待て」「ふせ」「放せ」。最後の「放せ」は、動物の死骸などを口にさせないためにも重要である。
緊急の場合にそなえる
犬用のファーストエイドキットを所持しよう。虫刺され用の抗ヒスタミン剤と止血剤が基本。犬笛を持つことも勧められ、これは犬用というよりは危険な野生動物と出くわしたときに活躍するからだ。
ダニに気をつける
病気を運ぶダニが付かないように、予防は万全にしておこう。帰宅後は、耳の後ろなど肌がシワになっている部分にダニが付着していないかチェック。もし見つけたら、ダニの体だけ抜かずに皮膚の下に埋もれている頭も一緒に除去すること。
水分補給を怠らない
ハイキングのトラブルで一番多いのは熱射病なので、犬用の水を携帯すること。帰宅数時間後にまだ犬が息を荒くしているのであれば、体温を測ってみよう。犬の体温は通常38度~39度だが、40度以上に上がっているようなら獣医に電話すること。
犬が立ち入れない場所も多くあるので事前のリサーチもしっかり、他の人に迷惑のかからないようにハイキングを楽しもう。これらのリストをクリアできたら、早速明日からお出かけ開始!犬にとっても貴方にとっても、最高のストレス発散になるはずだ。
参照元:Men’s Journal