まずは画像をとくとご覧いただきたい。いずれもウッドハウスである。しかも、壁一面が全てガラス張りになっているものもある。こんなウッドハウスに一度は足を踏み入れてみたい。
広大な土地に広がるウッドハウス群
この場所は、アメリカはニューヨークの北160kmにあり、ウッドハウスばかりが集まった集落である。「Hudson Woods(ハドソンウッズ)」と名付けられている。その広さは130acreを超える。1creは4047㎡だから、どのくらいの広さなのかイメージできないが、広大であることは想像に難くない。
その広大な土地に建てられたウッドハウス群は、ニューヨーカーたちが心の洗濯をするために集まる場所なのである。ソファーに横たわりながら、燦々と降り注ぐ陽の光を浴びて、頭の中を空っぽにする。
これが疲れた心身をリフレッシュさせるためには、一番効果的な方法である。ウッドハウスはその期待を裏切らない。
ウッドハウスで心の洗濯をしよう
私事ではあるが、昨日、仕事上の大きなミスに遭遇した。これまでに経験したことのない類型のミスであった。どんなに神経を研ぎ澄ましていても、ミスを全てなくすことはできない。それが人間である証でもある。我々はビジネスマシーンではないのである。
しかし、人間であることを理由にミスを許容することはできない。限りなくミスをゼロに近づけるのが、私の仕事でもある。何よりも必要なことは心身の健康を維持することである。
ニューヨーカーたちは当然それを知っている。だから、ニューヨークにほど近いところにHudson Woodsができたのであろう。Hudson Woodsでリフレッシュした翌日には、再びニューヨークの摩天楼で神経をすり減らす毎日を過ごすのである。
今日は少し肌寒いが、我が家の小さなバルコニーに椅子を持ち出して、少しうららかな日差しを感じてみよう。
参照元:Hudson Woods