古きよきアメリカのアイコンでもあり続けるマリリン・モンロー。時代を越えても妖艶な笑顔で人々を魅了し続けている。映画「七年目の浮気」で地下鉄の換気口から吹き出す風でめくれたスカートを押さえる有名すぎるシーンが記憶に残ってる人も多いと思う。まさにポーズをした彫像がカリフォルニア州のパームスプリングスにある。高さ約8メートルほどと巨大だが、まさにマリリンモンローの魅力そのままだ。
そのマリリンモンロー像が、4月からニュージャージー州で開かれる特別展に貸し出されることになった。観光で訪れる人はもちろん、地元の人にも愛されている彼女だけに「本当に戻ってくるのだろうか」と心配する声もあるそうだ。4月の出発に先立ち、今月末には街をあげての「送迎会」が開かれる予定。これぞまさにアメリカン・レジェンドだ。
それにしても、あの大きさの像を4,270km離れた地点まで運ぶとか、確かに「本当に戻ってきてくれるんだろうか」と心配するのもわかるような…。
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