今や1家に1台パソコンが有る時代である。かつては「どうせやるのはゲームだけ」なんてCMがあったが、今はどの世代でもインターネットを楽しんでいる。
税金を掛けたがる国家
国家はしばしば、人々の「楽しみ」にメスを入れようとする。日本でも「携帯電話に税金をかけたらどうか」と言う議員連盟が立ち上がって居るのをご存知だろうか。メディアで取り上げられると、議員連盟長に批判が殺到し、Facebookが炎上する騒ぎとなった。
その他にも、ゴルフ利用税やたばこ税など、いたるところに「税」が設けられている。これでダブルで消費税を取るのだから、全く納得の行かない話だ。
インターネット利用税の導入計画を発表も猛反発
ハンガリーでは、もっと納得の行かない法案が持ち上がっている。オルバン・ビクトル首相が、「インターネット利用税」の導入計画を発表したのだ。この計画が発表されると、国民が猛反発。5万人が参加するデモに発展した。
結局、EU諸国からも「愚策だ」と批判が殺到し、3日になってこの計画は取り下げられたのだが、もしハンガリーで取り入れられると、外国の真似が大好きな日本も、採用する恐れがあり、他山の石とは行かなくなっていた。
インターネット利用税は極端なケースだが、日本には訳の分からない税金を知らぬ間にかけているケースが多すぎる。日本人も立ち上がるべきだ。
参照元:Reuters
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