米国発、ベッドサイドランプとウォーターディスペンサーが一体化した「HydraLamp」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。寝室の明かりから水が出てくるという興味深いアイデアを見ていきましょう。
寝起き直後にのどを潤せる
「HydraLamp」のベースにはコップを置く受け台、押すと水が出るボタン、回すとランプの明るさを調節できるつまみがあります。4Lボトルに水道水を入れ、ディスペンサーと接続し、ボトルをランプ近くに吊るせば準備完了。ベッドサイドに置いておけば、寝起き直後にのどを潤せます。
ベッドサイドランプにもなるウォーターディスペンサーには興味深いオプションが存在します。それはベッドの下に置けるミニ冷蔵庫。ボトルとディスペンサーをチューブでつなぐことで、ぬるい水ではなく、冷たい水が飲めます。寝室からキッチンの冷蔵庫まで歩く必要はありません。
LEDは最低10年使える
ベッドサイド以外にリビングやキッチンに置くのもありな「HydraLamp」。その専用フィルターは378リットルの水に有効で、交換頻度は半年に1回でOKとのこと。ランプの寿命も気になるところですが、プロジェクトページにはLEDの寿命は「10~20年」とも明示されています。
風邪をひいた時、別部屋で寝ている人を起こしたくない時に助かる商品の先行販売プロジェクトは157人から1.9万ドル(約278万円)を集めました。8月下旬時点では公式サイトでプレオーダーを受け付けています。ただし発送先は米国・カナダの2カ国に限られています。
<参考元>Kickstarter
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