米国のおもしろ情報サイト「theawesomer.com」は1月、YouTubeのチャンネル登録者数26万人超を誇るクリエイター、President Chayの動画「I FOUND OUT HOW FAR A PENCIL CAN DRAW」を取り上げました。
動画タイトルを日本語に訳すと「一本の鉛筆でどこまで描けるかやってみた」といったところでしょうか。鉛筆に関する記事がいくつもあるGIGAMENとしては興味深い動画でしたので、今回はその内容を紹介していきます。以下、ネタバレを含むのでご注意ください。
鉛筆・ペンの先を“動く紙”に当て、距離を比較する
検証方法はシンプルです。ランニングマシンのベルトを長さ2.6メートルの紙で覆い、マシンを作動させます。動く紙に「安価なHB鉛筆」「高価なHB鉛筆」「シャーペン」「ボールペン」をそれぞれ当てながら、ラップ数を手動でカウントし、芯・インクがどれだけ長く持つかを測定します。
動画に登場する“予想屋”の皆さんは一本の鉛筆で描ける距離を「4マイル≒6.4キロ)」「1マイル≒1.6キロ)」「3マイル≒4.8キロ)」などと予想しました。鉛筆かシャーペンかボールペンか…どの筆記具が最も長く描けるかの予想もバラバラでした。
結果発表。最もすごかったのはどの筆記具よりも…
検証の1番手に登場した「安価な鉛筆」は2357周≒6.1キロに到達しました。こうなると次の「高価な鉛筆」にも期待がかかりましたが、723周≒1.9キロに留まりました。動画終盤の解説によると、高価な鉛筆は色が濃い一方、素材はやわらかく、芯の摩耗が早いとのことです。
3番手のシャーペンは918周≒2.4キロ、最後のボールペンは243周≒0.6キロ)でした。ラップ数のカウントは手動なので、多少の誤差はあるにせよ、「安価な鉛筆」=薄い色の鉛筆の圧勝でした。鉛筆がすごいはもちろんですが、投稿者の辛抱強さにも脱帽です。
<参考元>theawesomer.com