便器鉢内の細菌をやっつけたい人は必見のガジェットです。便器の御椀(おわん)型の部分に付ける照明器具『イルミボウル(IllumiBowl)』が今春、細菌を死滅させる機能を加え、クラウドファンディングサイトの「キックスターター(Kickstarter)」に3年ぶりに戻ってきました。
便器鉢内が光るのは夜中、トイレに入った時のみ。
元々、夜のトイレが怖い人のために開発された『イルミボウル』。使用電池が単4から単3に変更され、より長く使えるようになりました。調節可能なアームでどんな洋式便器にも取り付けることができます。便器鉢内を照らすのは夜中、人がトイレに入ってきた時のみ。明かりのバリエーションは8種類ありますが、細菌をやっつける時は青色の可視光線に切り替わります。
青色の可視光線には便器鉢内の細菌をやっつける効果があるとされています。トイレの照明が消えている間、殺菌性能を有する電球から青色可視光線が2分おきに15秒間(1日1回は8分間ずっと)、鉢内に向けて発射されます。対細菌効果のある明かりは人には無害なので、安心して使うことができます。
夜のトイレにまつわるガジェットの人気ぶりは…
『イルミボウル』は5月3日の段階で2500人以上のユーザーから計7万ドル近くの資金を調達しました。目標金額の約7倍に達する人気ぶりです。夜のトイレの怖さだけでなく、便器鉢内の細菌もやっつけることができるガジェットから今後も目が離せません。
参照元:kickstarter
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