オークランド空港で航空管制官として働くジェイムズ・プライスさん。一見気の良いアメリカのおじさんだが、このプライスさんがとんでもない事をやってのけた。そのとんでもないこととは、自宅ガレージに本物そっくりの精巧な「フライト・シミュレーター(In-Home Flight Simulator)」を作ってしまったのだ。しかも実際1967年製ボーイング737操縦席を切断し自宅に移植したと言う超本格派。そこらへんのものとは訳が違う。
操縦席の機器もボーイング737のもので全て本物。 そしてシュミュレーターが映し出す風景もジェイムス・プライスさんが開発に3年をかけて作った実写の風景だ。プライスさんは管制官でありながら、元パイロットでもある。元パイロットの知識と経験を取り入れプログラミングした結果、超本格的なフライト・シミュレーター(In-Home Flight Simulator)の製作に成功したのだ。それにしてもパイロットでありながらここまで精巧なシュミレーターを製作するとは驚きである。
この素晴らしいフライト・シミュレーター(In-Home Flight Simulator)を操縦してみたい!と思う人は世界に何万といると思うが、現在のところ一般人が操縦かんを握ることは出来ないそうだ。プライスさんに「What is the price? 」と質問してもダメだとの事だ。
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