以心電心するロボットアーム

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米国の発明家・企業家のディーン・L・ケーメン氏が開発した義手「ルーク・アーム」が話題となっている。

名作映画の「スター・ウォーズ」に登場するルーク・スカイウォーカーから非公式ながら取られ名づけられたこの義手、使用者の腕の筋肉に装着されたセンサーにて筋肉内の電気信号を読み取り、腕を動かすという脳の指示を感知して自動で動く。

扱いがデリケートな生卵や、ジッパーを開く、閉じるなどの細かな作業も可能、存在していた現行の義手よりかなり大きな進歩を遂げた。

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実用化に期待が大きい未来のロボットアーム

性能の素晴らしさを証明したルーク・アームではあるが、使用には手術が必要、安全性は100%なのか?実際の販売価格は?などの課題もたくさん。

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もちろん未来への素晴らしい期待、希望のであるのは間違いないルーク・アーム、今後実用化され、腕に障害がある人の
素晴らしいパートナーとして活躍してくれる事を願わずにはいられない。

 

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記事元:GIGAMEN
参照元:DARPA

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