巷に多く溢れている恋愛指南書。少しでもふたりの関係を良くしていこうと手にとってはみるものの。。。恋愛、夫婦生活、どちらもふたりいて初めて成立しますよね。そのため、どうしてもお互いの駆け引きが始まってしまってうまくいかないときもあります。
そんなときは一歩引けばいい、でも鬱憤がたまってしまう、と負のスパイラルに陥ってしまいそう。いったいどうすればいいのでしょうか?
そんなふたりの関係がうまくいく3つの要素がイギリスの研究結果からわかってきたというのです。今回は、この3つの要素というものをご紹介します。とても当然なことですが、実は一番難しい3つかもしれません。(ちなみに「愛しさと、切なさと、心強さと」ではありません。)
ふたりの関係をより良くさせる3つの要素とは?
1.正直さ
パートナーを守るような小さな嘘も良くないと言います。ふたりの間だけで隠し事はよくないようです。たとえば、夜の営みで感じているふりもふたりの間に不信感を作ってしまうそうです。テンプル大学の研究では、嘘をつくときには脳が異常に働き、深層心理では嘘は良くないとわかっているそうです。
2.コミュニケーション
どんな些細なことでもコミュニケーションするのです。幸せに感じていること、はたまた悩んでいること。それを一方通行にすることなく、交互に話すことも重要なのだそうです。加えて、アイコンタクトも含めるとより一層GoodだとスコットランドのHaltzman博士はおっしゃっています。
合わせて言うと、言葉だけがコミュニケーションの方法ではなく、ちょっとしたマッサージをしてあげる、モーニングコーヒーを用意してあげるといった非言語コミュニケーションでも、双方が愛を感じるようです。
3.関与の度合い
例えば、パートナーのご両親との関与、親友との関与、会社の同僚との関与。この度合いが親密になればなるほど、パートナーは安心するのだそうです。「この人は、将来も見越してしっかりと私の知り合いとの関係を構築してくれているわ!」と感じると、社会学者のBrad Wilcox博士は言っています。
いかがですか?意外と難しいのは1番目の正直さなのかもしれません。しかし、ちょっとした隠し事が後々大きな溝となるかもしれません。言えるときに、しっかりとコミュニケーションをとることが重要なのでしょうね。