Samsungが「Chromebook 2」を発表した。今頃アメリカを中心として話題を集めていることだろう。Chromebook 2については、ギガメンで既に紹介されている(サムスン電子Chromebook 2は人工皮革に被われてオシャレです)。
Chromebookとは、Googleが開発しているLinuxベースのGoogle ChromeOSを搭載するパソコンである。Linuxはオープンソースであり、世界の英知を結集して開発が進められているし、何といってもオープンということで、製品の価格を抑えることができるところが魅力である。
Googleは、スマホやタブレットにはAndroid、パソコンにはChromeOSを搭載し、両OSを使い分けることを目論んでいるようである。
やっぱり最後はインテルなのだろうか
Chromebook 2は、当初は、Exynos 5 Octa(5800)を搭載していた。そして、紆余曲折を経て今回Intel Celeron N2840 2.58GHzデュアルコアに変更した。やっぱりインテルなのかという印象は拭いきれない。
仕様としては、従前は11.6と13.3インチモデルがラインナップされていたが、今回は11.6インチモデルに限定されており、1,366×768のディスプレイ、RAM2GB、ROM16GB、WEBカメラ、Wi-Fi等必要十分な機能を装備している。
16Gの内部ストレージに加え、100GのGoogleオンラインストレージを利用するところは従前と同じであり、ここはGoogleの譲れない戦略構想のようである。Intelの恩恵なのであろうかバッテリー駆動時間は9時間を誇っており、安心してモバイルできるだろう。
249ドル(25000円前後)と魅力的な価格を提示している。
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