ちょっとレトロ入った遊園地に行くと、未だにビックリハウスみたいなのがある。中に入るとミラートリックで身長が低く見えたり横に広がって見えたり、しょーもないと思いつつ、はまってしまうアトラクションが残っていたりする。
このInvisible Bookend(インビジブルブックエンド)を見ていると、そんなことをつい思い出してしまった。
実際にはInvisible Bookend(インビジブルブックエンド)自体の機能性は非常に優れており、最長50cmほどの長さまで本を立てておくことができるのだが。この不安定感が実は非常に安定しているとか軽く混乱しつつも、どうなっているのかと気になるのはお約束。もちろんこのトリックには種も仕掛けも素材もあり、まあ普通にミラー仕上げのステンレススティールで本をがっちりと支えるようになっている。
見慣れてしまったらこのビックリハウス的なInvisible Bookend(インビジブルブックエンド)も日常になってしまう。せっかくなので来訪者には「ここだけ念力が使えるようになって本が斜めって」とか、しょーもないことを言ってしまうのも一興かもしれない。
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