日常の生活の中に潜む不自由さを見つけられる人が新しい発明をできる人なのだろうと思うが、この「アイフォン・シャッター・グリップ(iPhone Shutter Grip)」を開発した人もそんな人物なのだろうと思っている。
iPhoneで写真を撮るという動作はやってみると意外と不自由な動作であって、両手で指を何本も使って撮影している姿は正直あまり美しくない。「アイフォン・シャッター・グリップ(iPhone Shutter Grip)」はiPhoneのUSBポートに接続して使う撮影キット。本格的なカメラには及ばないまでも、片手でも確実に安定した撮影が可能になるのが一番の利点。しかも三脚用の穴も本体の下部にあいているので、夜景の撮影など手ぶれが気になる場面でも利用することができる。価格は40ドル。
デジカメよりもiPhoneで撮影することが増えた、という人にはお勧めの一品である。
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