この超軽量なデバイスは一体何だ。名前は「iPUMP」と言うらしい。大きさからするとペンライトだろうか?いや、探偵用のマイクだろう?書いちゃいけないと言われているアレだろう?(何?)写真を見て私は色々と考えた。しかし、その考えは全て違っていた。私の頭の中の空想は爆発したのである。タイヤがパンクするように。
パンク?そう、iPUMPは超軽量な自転車用空気入れなのである。その重さは、なんと21グラム。これは世界最軽量である。「こんな軽量な空気入れではお情け程度しか空気を入れられないのではないだろうか?」と言う疑問が湧いたが、最大空気圧150psi/11barとなっているから、その心配もないようだ。バルブも英式、米式など複数タイプ用意されており、どのようなバルブの自転車でも空気を入れる事が出来る。どんなバルブでも頑張るのである。
iPUMPがあれば、サイクリング中にも迅速に空気を入れる事が出来るだろう。iPUMPはKickstarterで出資者を募集していたが、既に目標金額を達成している。2014年には市販化される予定だ。
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