英国高級スポーツカーメーカーのジャガーは、3月1日からスイスで始まる「ジュネーブモーターショー16」で公開する「Fタイプ」の高性能モデル「Fタイプ SVR」を1月27日に発表した。
Rを超える「Fタイプ」の頂点に立つ高性能グレード「SVR」
「Fタイプ SVR」はジャガーカーズの新世代スポーツカーで、ジャガー・ランドローバーグループが2014年に起ち上げた高性能モデルのブランド”SVO(Special Vehicle Operations) ”初の量産モデル。「Fタイプ」の頂点に立つ高性能グレード。 詳細なスペックはまだ正式発表されていないが、すでに存在する「R」の上を行くパフォーマンスが追求される。最高速度は約322km/hに達するという。「Fタイプ R」の最高速度は300km/hより22km/h高い。V8スーパーチャージド5.0Lエンジンは、最高出力575hp、最大トルク71.4kgmにチューンされる。
2016年夏に発売予定
高性能車の証である「SVR」のバッジが付いた初めてのジャガーとなる「Fタイプ SVR」について、同社は「より軽く、より速く、よりパワフル」になるとは言うものの、0-100km/h加速3.7秒という情報については認めてはいないが、ジャガーによればドライビングの魅力が新たなレベルに引き上げられている。また、クーペとコンバーチブルの2ボディが用意され、欧州では2016年夏に発売される予定。
最高にホットなFタイプが4輪駆動であるという情報の信憑性として、 マネージング・ディレクターのジョン・エドワーズ氏が「Fタイプ SVR」を全天候型スーパーカー」と呼んでいることでわかる。
参照元:car
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