「使命のために世界を股にかけ、粋でクールでユーモアがあり、しかも女性にもてまくりのジェームス・ボンドみたいな男になってみたい」。007シリーズを観たあとに、そんなことを思った経験はないだろうか?
なれるものならなってみたいが、残念なことに、たいていの場合は自分の人生がボンドに似ているどころか、かすりもしないのが現実だ。
007シリーズは第1作の「ドクター・ノオ」から数えて今年で50周年をむかえる。そして今年秋には23作目のSkyfallが公開予定だ。それにあわせてJames Bond fragrance(ジェームス・ボンドの香り)が「ボンドが使っている」フレグランスとしてリリースされる。
これをつければMI6の最高に有能なスパイ…みたいに毎日を過ごせるかもしれない。少なくとも同じ香りをまとうことで、実際に口には出せなくても「ボンド、ジェームス・ボンド」の決めゼリフを心の中でそっとつぶやくぐらいはいいんじゃないかと。
ところで実際にJames Bond fragranceがどんな香りがするのか、まだ詳しいことは謎に包まれている。ウォッカ&マティーニ、ジン、情事、硝煙、いや、血の匂いかもしれない。ほんと考えただけで興奮してくる。
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