再生時間は事実上無制限。オーディオ機器メーカーのJBL by Harmanは1月中旬まで米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」において、明るい場所で装着すると自動充電されるワイヤレス・オンイヤー・ヘッドホン『JBL REFLECT Eternal』の事前注文を受け付けています。
日光も人工光も電力に変換できるヘッドホン
JBLが試作している『JBL REFLECT Eternal』の特長は、日光も(蛍光灯などを含む)人工光も電力に変換できるということ。暗所で保管しない限り、充電切れの心配をせずに済みます。充電用ケーブルの抜き差しを煩わしく感じている人は「画期的!」「待っていました!」と声を上げたくなるでしょう。
人工光でも充電できる上に、USBコネクタでスピーディーな充電も可能な『JBL REFLECT Eternal』。その操作は販売中のJBLのワイヤレスヘッドホンと何ら変わりません。曲の再生や着信の応答などはイヤーカップのボタンで行います。使用デバイスの音声アシスタントの起動も可能です。
現時点での発送先は米国とドイツに限られる
1日1時間半外にいるだけで68時間の再生時間を確保可能な『JBL REFLECT Eternal』はJBLの想定を上回る人気ぶりで、事前注文数は1200組を突破。ただし画期的なワイヤレスヘッドホンを注文できるのは米国本土48州の住民、もしくは欧州経済領域(EEA)に居住し、配送先住所をドイツ国内にしている人に限られます。
事前注文した人の元に『JBL REFLECT Eternal』が届けられるのは20年10月の予定で、一般発売はその先になります。画期的な充電方法を採用し、高品質の40mmドライバーを搭載するワイヤレスヘッドホンがJBLのオンラインストアに並ぶ日を待ち望んでいる人は少なくないでしょう。
参照元:INDIEGOGO