米国の格安航空会社(LCC)、ジェットブルー航空は6月9日からニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港とカナダ西部のバンクーバー国際空港を結ぶ直行便を1日1往復で開設しました。カナダの空港への就航はジェットブルー初となります。
NY都市圏=バンクーバー直行便の選択肢が増加
ニューヨーク(JFK)=バンクーバー線を運航している航空会社は6月時点でジェットブルー以外に存在しません。中央アメリカ諸国、カリブ海諸国方面からJFK空港で乗り継ぎ、カナダ西部の人気旅行先へひとっ飛びすることが可能になりました。
ニューヨーク都市圏とバンクーバーを結ぶ直行便ですが、6月時点でエア・カナダとユナイテッド航空がニューアーク=バンクーバー線を1日1往復で運航中です。ジェットブルーと同様、ニューヨークを夜のはじめ頃に出発し、バンクーバーに夜遅くに到着します。フライト時間は約6時間。
ボストン発着の国際線・国内線が更に充実へ
ジェットブルーのネットワークは米国、カナダ、中央アメリカ諸国、カリブ海諸国、メキシコ、南米諸国、英国となりました。英国ロンドンの2空港(ヒースローとガトウィック)へは既存のニューヨーク(JFK)直行便に加え、今夏からはボストン直行便も新設されます。
米国内線に目を向けると、6月16日からボストンと南東部ノースカロライナ州アッシュビルを結ぶ直行便の夏季限定運航が始まりました。アッシュビルはブルーリッジ山脈とグレートスモーキー山脈に囲まれた自然豊かな場所で、ハイキングやジップラインなどを楽しめます。
<参考元>investproductions
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