ニュージーランド発、アウトドアで出たゴミを液体・ニオイが漏れないように圧縮し、楽に持ち帰れるようにする袋「KEA STASH」の先行販売キャンペーンが9月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
釣ったばかりの魚も入る。簡易水タンクとしても
「KEA STASH」の使い方は、袋の中にゴミを入れ、巻き上げてコンパクトにし、リュックのポケットなどに入れるだけです。ジップロック式で液体・ニオイを密閉する二重構造なので、特に生ゴミの持ち運びがラクになります。その上、25×5cmまで小さくできるのは高ポイントです。
防水バッグとしても使える袋にはティーバッグやバナナの皮、釣ったばかりの魚、トイレの紙・排便袋なども入れられます。帰り道の悪臭で楽しい思い出が台無しになることを避けられます。数リットルの水も入れられるので、「ウォータータンクがあれば…」という時に助けになるでしょう。
何度も使える袋は6Lと20Lの2サイズ展開
「KEA STASH」の良いところは、ビニール袋の使用を抑えられるので、地球にもお財布にもやさしい点です。ゴミを直接入れることが可能で、中身を処分した後、水で洗って乾かせば、何度でも使えます。ちなみに袋の裏地は耐久性と防水性に優れるTPU素材が採用されています。
アウトドアで出たゴミをストレスなく持ち帰れる袋の先行販売キャンペーンは1441人から支援を受けました。サイズは6L・170gの「GO」と20L・340gの「XL」タイプから選べましたが、「容量は前者で十分」と考えた人が多かったです。
9月下旬時点ではブランドの公式サイトで予約販売を受け付けています。
<参考元>Kickstarter
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