「背広」の語源は、ロンドンのサヴィル・ロウからきていると言われています。(※諸説あります) サヴィル・ロウは高級スーツのテイラーが多く店を連ねる場所で、憧れるサラリーマンも多いのでは。そして、もしその中に諜報機関があったなら……、入ってみる? それとも……。
スーツ姿で繰り広げられるキレッキレアクション!
不良仲間とつるみ、現状に不満がありつつもどうにもできないでいた若者・エグジー(タロン・エガートン)はトラブルを起こし警察に捕まってしまった。
しかし、かつて父親の死を伝えにきた男が残していったペンダントに記された電話番号を押して用件を伝えると、あっさり自由の身に。警察にかわって現れた男・ハリー(コリン・ファース)についていくと、謎の諜報機関「キングスマン」を知ることに……。
コリン・ファースといえば、『英国王のスピーチ』とか『裏切りのサーカス』なんかが浮かんできます。「えッ、アクションですか」って感じなのですが、めっちゃカッコいいんですよ‼ スーツ姿マジ最高‼って感じです。特に教会でのアクションシーンは見ものです。
もうとにかく人を殺して殺して殺しまくるんですが、爽快です。(なんかすごい猟奇的な発言ですが、アクション映画って人殺しを楽しんでませんか……? 違うかなあ……。)映画『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイにも驚嘆しましたけどね。
よく思うことですが、スーツをビシッと着てれば大体の男性がカッコよく見えます。ファッションセンスに自信のない殿方は寝間着以外の服装は全てスーツにしたらどうでしょうか。それか着物。……う~ん、洗濯とアイロンが大変かしら……。
映画『キングスマン』9月11日(金) 全国ロードショー
公式サイト http://kingsman-movie.jp/
監督:マシュー・ヴォーン 原作:マーク・ミラー 製作:Marv Films
出演:コリン・ファース、マイケル・ケイン、サミュエル・L・ジャクソン、タロン・エガートン、マーク・ストロング、マーク・ハミル
配給:KADOKAWA (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation R+15