株価チャートを表示するミニモニター先行販売プロジェクト、中止の理由とは

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99ドル(約1万4000円)~詳細ページ

米国発、株価・為替・暗号通貨チャートを表示するミニモニター「Kublet Nano」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がり、目標金額の調達に成功しましたが、プロジェクトは中止になりました。何があったのでしょうか。

気になる値動きだけを視界に入れられる

「Kublet Nano」はWi-Fiを通じて株価・為替・暗号通貨チャートのデータを取得し、ディスプレーに表示するというシンプルなシステムになっています。Bluetoothでスマホと接続し、専用アプリで各種設定を行っていれば、Wi-Fi環境のあるところにミニモニターを持ち出すことも可能。

このミニモニターをPCモニターの前にちょこんと置けば、例えば仕事・通話・動画視聴中でも、気になる株価・為替・暗号通貨の値動きだけを視界に入れておけます。モニターの大きさは40x40x23mmしかないので、机や棚の上で場所を取らないのもグッドです。

ディスプレーや電源ケーブルに改善の余地

「Kublet Nano」の更新頻度は、暗号通貨が5秒、株が5分、外国為替が1時間ごとで、1秒ごとの変動を表示するオプションを年間47.88ドル(約6900円)から提供するとしていました。ただプロジェクトのコメント欄を見ると、支援者はサブスク制を重視してないように思えます。

プロジェクト側は支援者からの声を受け、中止を決めたとしています。コメント欄で目立ったのは、有機ELディスプレー焼き付きへの不安、microUSBポート採用に否定的な声でした。今回の支援者には次回優遇することを約束しており、数カ月後の再立ち上げに期待したいところです。

<参考元>Kickstarter

 

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