カナダのモントレーにて開催されたオークションに走行距離わずか864kmの1979年式「ランボルギーニ・カウンタックLP400S」が登場して話題になっている。
驚愕すべきはその走行距離!
オークション大手「RMオークション」において、1979年式「ランボルギーニ・カウンタックLP400S(Lamborghini Countach LP400S)」が出品された。
これまもでもレストアされた同車が出品され高額で落札されていて、2014年に入ってからも英国のオークション会社「ボナムス」によって売却された1975年式「カウンタックLP400」は1億2千万円で落札されている。
しかし、今回注目されているのはその走行距離。なんと864kmという少なさなのだ。ちなみに前出の「カウンタックLP400」の走行距離は16,000kmだった。
「ランボルギーニ・カウンタックLP400S」とは?
1974年にデビューした「ランボルギーニ・カウンタックLP400」の改造版で有名な「ウォルターウルフ・カウンタック」をベースにしたランボルギーニ・カウンタックLP400Sが登場したのが1978年で、237台が生産された。シャーシーNo.1121098というこのクルマは、生産台数50台のシリーズ1と呼ばれている。
3929ccのDOHCv型12気筒エンジンをミッドシップに搭載、375PSを発生する70~80年代のスーパーカー・ブームの代表選手だ。大人よりも子供たちが熱狂したのはそのスペックよりも、近未来的なデザインと、特徴的な開き方のがるウイングドアだった。
さていったいいくらで落札されたのか?興味のあるかたは「RMオークション」の公式サイトで。
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