トヨタ ランドクルーザーといえば「ランクル」の愛称で親しまれる大型4WD SUVだ。
その機動性や耐久性が評価され長い歴史をもつトヨタが誇る名車の1台であることは皆さんご存じだろう。
そんなランクルが海外のクレイジーな(良い意味)カスタムメーカーの手によって6輪駆動にリボーンされた。
それでは紹介させて頂こう、これがToyota Land Cruiser 6×6 by NSVだ!
メルセデスベンツ G63 AMG 6×6の対抗馬?
このToyota Land Cruiser 6×6 by NSV(以下Land Cruiser 6×6)の風貌、車好きなあなたならどこかで見たことはないだろうか?
そう、2014年に日本でも限定発売されたメルセデスベンツ G63 AMG 6×6の異様さに引けを取らない仕上がりだ。
もっぱらメルセデスベンツ G63 AMG 6×6はまさに「ベンツ!」なプライスで尻込みしてしまうがベース車がベース車なだけに致し方ない感はある。
しかしLand Cruiser 6×6はランクルがベース車である為、メルセデスベンツ G63 AMG 6×6ほどの予算は必要ないだろう。「とは言っても・・」といった感じだが(笑)
どうしても興味のある方はオーストラリアのマルチドライブ・テクノロジー社とドバイのNSVオートにコンタクトをとってみてはどうだろう。
ポテンシャルは抜群!あらゆる悪路を走破しろ!
このToyota Land Cruiser 6×6、なにも車体を伸ばして車輪を2個くっ付けただけの単純なものではない。
通常のランクルに搭載されているV6 4.0リッターのエンジンをスーパーチャージャーにて武装する。より過酷な悪路を走破するためには重要なレシピだ。このスーパーチャージャーの味付けによりノーマルの276馬力からLand Cruiser 6×6は398馬力へとそのパフォーマンスを高めた。
都会的な街を最新気鋭のスーパーカーに乗って涼しい顔で颯爽と走り抜けるのもいいが、4輪駆動へさらに2輪のタイヤという翼をまとったLand Cruiser 6×6で砂と泥にまみれながら悪路を走破する男臭い車アソビもなかなか捨てがたくはないだろうか。
記事参照元 http://hiconsumption.com