あらゆるものが便利になった現代。その代表格はネット環境と言っていい。1992年からタイムスリップした人は腰を抜かすかも。20年前と比べれば、膨大な量の情報が手に入る。それゆえにとまどいを感じ、敏感になることもある。抽象的な話が続いたが、例えば「目に見えない環境は安全なのか」。先の原発事故は各方面に不安をもたらしている。
今回紹介する『ラプカ環境モニター (Lapka Environmental Monitors)』は、個人が簡単に扱える環境モニターだ。その割に仰々しくないデザインのモニターは、スマートフォンと接続することで、温度や湿度、硝酸塩や空中放射線量を測定・分析することができる。
ラプカ環境モニター は「放射線」「電磁場」「オーガニック」「湿度」の4パートに分かれている。「放射線」は正確な値を検出できる上に視覚化し、「オーガニック」は食品や飲料水に含まれる硝酸塩の量を調べることが可能だ。
今年末から利用が可能になるラプカ環境モニター 。放射線量の測定や食品の安全を確認することは、どこかピンと来ないかもしれない。これからは乾燥しやすい季節がやってくる。湿度や温度が手軽に測れる上に、さまざまな機能が付いていると考えれば魅力的に感じるがどうだろう。
この記事をシェア