野球日本代表が今年のWBCの1次ラウンド3戦目に対戦した国を覚えていますか。そう、中欧のチェコです。
WBC初出場・初勝利をもぎ取ったアマチュア軍団をめぐる心温まるエピソードが多く伝えられたこともあり、チェコへの関心は確実に高まりました。そこで海外の航空情報もお伝えしているGIGAMENは首都プラハ発着便の最新ニュースをお届けします。
チャイナエアライン、台北線を開設へ
チェコは働きながら野球をしている選手が多いにもかかわらず、WBCで健闘しました。日本戦に先発したO.サトリア投手の本職は日刊スポーツによると電気技師。佐々木朗希投手が死球を当ててしまったW.エスカラ選手の元を訪れ、お詫びのお菓子を届けたニュースも反響を呼びました。
チェコの首都プラハと東アジアのハブ空港のいくつかは直行便で結ばれています。大韓航空は3月からソウル(仁川)線を週3往復で再開したばかり。世界中の航空情報を掲載するサイト「AeroRoutes」は台湾のチャイナエアラインが7月から台北(桃園)線を開設すると伝えました。
日本からプラハまでの移動は約18時間
プラハ直行便が発着する東アジアのハブ空港に日本の空港は5月上旬時点では含まれていません。東京(成田)からプラハまでの移動はフランスのパリ(シャルル・ド・ゴール)、ポーランドのワルシャワ、オーストリアのウィーンなどを経由しなければならず、約18時間かかります。
今年の夏休みに欧州周遊旅行を計画している人は中世の美しい街並みが見られるプラハも訪れてみてはどうでしょう。6月からはアイスランド航空がアイスランドのレイキャビク直行便、7月からはライアンエアーがスペインのセビリア直行便を開設します。
<参考元>aeroroutes
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