足元から働き方改革!KLMオランダ航空、乗務員のスニーカー着用を許可

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創業104年の老舗企業の制服に(地味かもしれませんが)変化が訪れました。KLMオランダ航空は5月6日から乗務員が勤務中にスニーカーを履くことを認めました。乗務員の足元の健康に配慮=労働環境を改善するための策です。

一定の条件を満たしたスニーカーであればOK

KLMの乗務員は一定の条件を満たしたスニーカーであれば、それを履いて仕事に臨めます。条件を満たしたスニーカーを探すのが面倒であれば、オランダのスニーカー&アパレルブランドFilling Piecesが特別にデザインしたスニーカーを購入するという「ラクな」選択も可能です。

KLMが乗務員のスニーカー着用を許可した背景には、疲れにくい靴を求める声が現場から上がっていたことに加え、同業・他業問わず「パンプスからスニーカーへ」の流れが世界的に高まっているからとみられます。試験導入期間でも選択肢があることへの反応は上々だったとのこと。

KLMのロゴマーク入りモデルの一般販売に期待

KLMのロゴマーク、王冠とKLMの文字の刺繍が入ったスニーカーを航空ファンは単純に欲しいと思うはず。高級ファッションとストリートウェア両方の要素を取り入れているFilling Piecesのスニーカーはデザイン性も実用性も高そうなので、KLMモデルの一般販売に期待しましょう。

KLMの日本路線は今夏、アムステルダム=成田線が1日1往復、アムステルダム=関西線が週3往復で運航されています。KLM便に搭乗する機会があったら、乗務員の足元をチラリ確認してみてはどうでしょう…相手を不快にさせない程度に。

https://x.com/KLM_JP/status/1785259312228790701

<参考元>news.klm.com

 

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