今回は、脳の特定エリアを結ぶ接続部が意志決定や行動を起こし難くしているせいで、無関心・冷淡・怠惰などの性格に結び付いていることが、神経科学者らによって明らかになった!という内容について取り上げます。
性格を乗り越えるのも努力次第かっ!?
例えば寒い日の朝に起床する際、布団から出たくない感情も本人の意思が弱いからではなく、どうやら脳ミソのスペックが関係しているみたいです。
言ってみれば、行動によるメリットが少なく労力に対するデメリットが多いと判断した途端、どうしたって動き出しが鈍くなるでしょうね。
個人的には、うつの原因で知られているシナプス異常とかも絡んでいそうな気がしてなりませんし、生まれつき脳の血流量が少なければ腰が重い人になると思っております。
となると、この記事を読んで今後どの様に病気や障害と区別していくのか気になり、クヨクヨ考えて夜も眠れず不眠症になっちゃうヒトなんかは、それこそ一晩であっという間に精神異常になっちゃう危険も潜んでいそうです。
この様にヒトの性格を丁寧に紐解いていきますと、やはり日本昔話に登場する三年寝太郎こそが人類進化の最先端を歩んでいるという結論に至るのでしょうか?
何れにせよ、頭蓋骨に穴を開け円を描く様に前頭葉を切開するロボトミー手術(精神外科手術)が復活しちゃう前に、一刻も早く接続を良くする方法を見つけ出して欲しい!と切に願ってしまいます。
参照元:GIZMODO
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