「傘を立てる→倒れる→立て直す」からの解放を

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雨の日、大学で講義を受けている時。もちろん傘立ては教室の外にあるのだが、泥棒猫がいるようで、傘がなくなることがしばしばある。盗られたくないので、自分の傘を教室に持ち込むのだが、近くの壁にかけようとしても、すぐ倒れてしまう。結果として、傘を足元に置いておく。汚れてしまうかもなので、気分がいいものではない。

学校でも会社でもどこでも構わない。傘立てがない時に、置く場所に困ったことはないだろうか。「傘を立てる→倒れる→立て直す」にはうんざりしてしまう。そんな時こそ『Lean-able Umbrella(ラーンエイブル アンブレラ)』を使いたくなる。傘の“握り”は滑らないシリコンパッド製で、平らな壁にもしっかり立てておける。

傘の“握り”を削った『Lean-able Umbrella』はドイツの有名なデザインコンテストにエントリー中。それでも今すぐに発売しても売れそうだ。実用化に期待しつつ、「なぜ傘の“握り”のデザインはああなのか」と思ってしまう。

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