ライトアップするLEGO。実は以前からこの手の商品はいくつか存在しているのだが、ちょっと残念なデザインだったりする。どういうことかと言うと、作品をつくってみて「いざ点灯!」という段階で電源や配線が出まくって「なんか違くないか?」になってしまう。
その「なんか違くないか?」を解決しそうなのが「 LEGO Induction Lamp」。LEGOファンが自分の企画をプレゼンし、サポーター数を集めて製品化することのできるサイト「Cuusoo」で実現に向けて動き出している。デザインやコンセプトを提案する方も、それを査定する方もレゴ愛に満ちているのは当然のこと。そう、このアイデアが製品化された場合は、まさにあの独特の世界観が損なわれることなく暗闇にLEGOブロックが輝くのだ。
コンセプトは基本形のブロックは底面の基盤からのパワーを供給するのと、上下もしくは隣り合うブロックに電気を伝えるコイルが2つ入っており、これによって電線や電源供給を考えることなく、昔みたいに「赤バケツ」からパーツ選んで飛行機を作った感覚で普通に作りたいものができる。
今のところ製品化のためにはサポーター数が規定に達してないようなので、欲しいと思った人は応援の1票を投じてみてもいいかもしれない。
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